子どもがいる家庭では、食費や日用品、保育料や習い事など支出の管理が複雑になりがちです。家計簿アプリを使うことで、収支の記録や夫婦での共有がしやすくなります。
この記事では、子育て世帯におすすめの家計簿アプリ10選を紹介します。目的に合ったアプリを選ぶ際の参考にしてください。

まずは、子育て世帯が家計簿アプリを選ぶ際に確認したいポイントを見ていきましょう。
夫婦で家計を管理する場合は、収支や資産状況などのデータ共有機能があるアプリがおすすめです。
家計簿を夫婦で共有することで、次のようなメリットがあります。
アプリによって共有できる範囲が異なるため、夫婦で家計全体をまとめて管理したいのか、個人の支出は分けて管理したいのかなど、目的に合わせて選びましょう。
子育て中は毎日が忙しく、家計簿をこまめに入力するのは負担になります。入力の負担を減らしたい場合は、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの「自動連携機能」が便利です。
口座やカードを登録すると入出金や利用履歴が自動で反映されるため、一つずつ手入力する手間を減らせます。
アプリを選ぶ際は、利用している銀行やカードが連携対象になっているかと、無料プランで登録できる口座数を確認しておきましょう。
レシート読み取り機能は、スマートフォンのカメラでレシートを撮影すると、購入日や金額、店舗名などを自動で入力してくれる機能です。
撮影するだけで入力できるので、手入力する手間を減らせます。
一度撮影してしまえばレシートは捨てることができますし、入力ミスも発生しません。
家計簿は「入力が面倒」という理由で辞めてしまうことも多いので、自動化することで続けやすい点もメリットの一つになります。
ここからは、おすすめの家計簿アプリを紹介していきます。
まずは、銀行口座やクレジットカードとの自動連携に対応したアプリの紹介です。
「マネーフォワード ME」は、銀行やクレジットカード・証券・年金・ポイント・マイルなどをまとめて管理できる家計簿アプリです。登録した金融サービスの残高や利用履歴を自動で取得し、食費や光熱費などのカテゴリに分類できます。
・特徴:収支だけでなく預貯金や投資などをまとめて確認できる
・無料プラン:あり
・有料プラン:
スタンダードコース:月額540円〜
資産形成アドバンスコース:月額980円〜(税込・2026年8月時点)
・おすすめの家庭:教育費の準備や将来の貯蓄も含めて、家計全体の資産状況を把握したい家庭
マネーフォワード ME 公式サイト:https://moneyforward.com
「Zaim」は、銀行やクレジットカード・電子マネー・ショッピングサイトなどと連携できる家計簿アプリです。入出金や利用履歴を自動で反映するため、複数の支払い方法を使っている家庭でも支出をまとめて確認できます。
・特徴:日々の支出を細かく整理しやすく、タグを使った分類もできる
・無料プラン:あり
・有料プラン:月額440円〜
・おすすめの家庭:食費や日用品、習い事、教育費などを分類したい家庭
Zaim 公式サイト:https://zaim.net
「Moneytree」は、銀行口座・クレジットカード・電子マネー・ポイント・マイル・証券などを一つのアプリで管理できる資産管理アプリです。明細は自動で取り込まれ、支出もカテゴリ別に振り分けられます。
・特徴:複数の金融サービスを一つにまとめて確認できる
・無料プラン:あり
・有料プラン:
Moneytree Grow:月額390円(Web決済)、月額430円(アプリ決済など)
Moneytree Work: 月額500円
・おすすめの家庭:細かな家計簿機能よりも、シンプルに一覧で把握したい家庭
Moneytree 公式サイト:https://getmoneytree.com

次に、夫婦間での家計の共有におすすめの家計簿アプリを紹介します。
「OsidOri」では、「家族ページ」と「個人ページ」が分かれており、共有したいお金と個人のお金を分けて管理できます。
・特徴:家族ページと個人ページを分けて、共有したい支出だけを管理できる
・無料プラン:あり
・有料プラン:個人プランは月額480円、家族プランは月額880円
・おすすめの家庭:家計の共有と、個人のプライバシーを両立させたい家庭
家族旅行や教育費など、目的別に夫婦で貯金を管理する機能もあります。家族のお金と個人のお金を分けて管理したい家庭におすすめのアプリです。
OsidOri公式サイト:https://www.osidori.co
「ファミリーバンク」は、夫婦で使うお金や生活情報をまとめて管理できるアプリです。家族口座や家族カードを活用しながら、世帯のお金を一元管理できます。
・特徴:夫婦のお金管理に加えて、ToDoやカレンダーなども共有できる
・無料プラン:あり
・有料プラン:基本無料
・おすすめの家庭:家計管理だけでなく、家事や育児の予定も夫婦で共有したい家庭
共通口座や家族カードを活用すれば、夫婦それぞれが生活費を支払いながら利用状況を確認できます。カードの利用通知や支出の見える化により、食費や日用品の使いすぎにも気づきやすくなります。
ファミリーバンク公式サイト:https://familybank.life
「ワンバンク」は、家計簿アプリとVisaプリペイドカードが一体になった家計管理サービスです。2025年3月に「B/43」から「ワンバンク」へ名称変更されています。
・特徴:プリペイドカードで支払うと、利用内容が家計簿に自動で反映される
・無料プラン:あり
・有料プラン:ワンバンクプラスは月額480円、年額4,800円
・おすすめの家庭:夫婦で使う生活費を一つにまとめ、支払いと記録をシンプルに管理したい家庭
ワンバンクペアカードを使うことで、夫婦の共通残高から支払いができます。あらかじめ入金した範囲で使うプリペイド方式のため、生活費の予算管理にも向いています。
ワンバンク(旧B/43)公式サイト:https://onebank.jp
最後に、収入や支出を自分で入力しながら家計を管理したい方におすすめのアプリを紹介します。
「らくな家計簿」は、カレンダーやグラフで家計を確認できるアプリです。予算設定や週別・月別の集計にも対応しており、シンプルに家計を振り返れます。
・特徴:手入力を基本に、予算管理やグラフ分析、パソコンからの確認にも対応している
・無料プラン:あり
・有料プラン:広告除去は1,000円、サブスクリプションは月額280円・年額2,300円
・おすすめの家庭:手入力で支出を把握し、予算管理や分析を細かく行いたい家庭
支出を細かく分類できるため、食費や日用品、子どもにかかった費用などを分けて管理したい場合にも便利です。
らくな家計簿 公式サイト:https://jp.realbyteapps.com
「シンプル家計簿」は、手入力での使いやすさを重視した家計簿アプリです。銀行口座やクレジットカードとの自動連携をあえて搭載せず、シンプルで使いやすいと好評です。会員登録も不要で、収入や支出を入力するとカレンダーやレポートに自動でまとめてくれます。
・特徴:手入力に特化している
・無料プラン:あり
・有料プラン:あり(iOS・Androidともに、広告非表示などができる買い切りのプレミアムサービスあり)
・おすすめの家庭:シンプルに家計簿を管理したい家庭
カテゴリーは自由に作成できるため、「習い事」「学校用品」など、家庭に合わせて支出を分類できます。
シンプル家計簿 公式サイト:https://moneynote.komorebi-apps.com
「おカネレコ」は、簡単な操作で収支を記録できる家計簿アプリです。毎日の支出を短時間で記録でき、入力した内容をもとに家計のお金の流れを確認できます。
・特徴:簡単な入力で支出を記録できる。プレミアム機能ではレシート読み取りやクラウド同期なども利用できる
・無料プラン:あり
・有料プラン:月額480円
・おすすめの家庭:家計簿に多くの時間をかけず、まずは支出を記録する習慣をつけたい家庭
基本的な支出管理から始められ、必要に応じてレシート読み取りやクラウド同期などの機能も利用できるため、シンプルさと便利さの両方を求める方に向いています。
おカネレコ 公式サイト:https://okane-reco.com
「かけ~ぼ(家計簿)」は、収入や支出を簡単に入力し、日別・月別の表示やグラフで家計を確認できるアプリです。ユーザー登録が不要で、ダウンロード後すぐに家計簿を始められます。
・特徴:手入力のしやすさに加えて、予算管理や複数帳簿、クレジットカード管理などにも対応している
・無料プラン:あり
・有料プラン:なし(基本無料)
・おすすめの家庭:手入力のシンプルさを保ちながら、家計の分析や予算管理にも取り組みたい家庭
設定を細かくカスタマイズできるため、生活費と教育費を分けるなど、自分の家庭に合った方法で管理したい場合に活用できます。
かけ~ぼ(家計簿) 公式サイト:https://team-alfonsino.com
家計簿アプリには、口座やカードと自動連携できるものや、夫婦で家計を共有できるもの、手入力でシンプルに使えるものなど、さまざまな種類があります。子育て世帯では、家計管理にかけられる時間や夫婦での使い方に合わせて選ぶことが大切です。
今回紹介したアプリを参考に、家庭に合った家計簿アプリを見つけてみてくださいね。