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フィギュア大国日本!子供の習い事、スケート教室のあれこれ

フィギュア大国日本!さらに高まるフィギュアスケート人気!
今、フィギュアスケートが空前のブームを迎えています!
フィギュアスケートには他のスポーツにはない優雅な美しさがありますよね。綺麗なクラッシック音楽の調べに乗りながらドレスのような衣装を揺らし氷上で舞う姿は誰でも一度はやってみたいと思うスポーツの一つではないでしょうか。
近年、日本はオリンピックでメダルを獲得出来るスター選手が増えてきました。テレビ中継やアイスショーなどで、フィギュアスケートを目にする機会が多くなった子供達にとってフィギュアスケートは憧れの習い事の1つ。
実際、日本人選手がメダルを獲得するとスケート教室の受講者が増えているそうですよ。

身に付く能力 スケートで期待できる事はたくさんあるんです!

フィギュアスケートは、こんな子にぴったり

優雅で美しいフィギュアスケートですが、綺麗に滑れるようになるには1にレッスン、2にレッスン。同じような練習を続けていく事が上達の近道。なかなか思うように滑れなくても好奇心が強く「滑れるようになったら楽しそう!」「出来なくても頑張るぞ!」という気持ちを粘り強く持ち続けられ子ほど上手になるのが早いそうです。
そして繊細で感受性の豊かな子ほど表情や手足の細かい部分まで気を使える表現力に長けているのでフィギュアスケートに向いていると言われています。

体が強くなる!フィギュアスケートに期待できる効果

華やかな雰囲気にはあまり結びつきませんが、選手の練習の中にはウエイトトレーニングや走り込み等も含まれてきます。
習い事の段階ではこのような練習は特化して行いません。しかし、下半身を特に鍛えていくので足や腰の強化が期待できます。
そしてフィギュアスケートは水泳のような体全体を使う全身運動でもあるので、体力が付き喘息などの症状が良くなったという報告もあるそうです。

フィギュアスケートで身に付けられる心の成長

フィギュアスケートは氷の上に立ち滑れるようにならないと技術を学ぶ事ができません。その為には何度も転びバランス感覚を養っていかいないと高度なジャンプを身に付けるまではいかないんですね。
何度転んでも諦めない、そんな精神力や忍耐は自然と身に付いていき有望な選手ほどその気持ちを強く持っていると言われています。
また、豊かな表現力は感受性にも繋がり人を思いやれる優しさや細やかな気配りが出来る心が育つようです。
自分に厳しく人に優しく。そんな精神が身に付けらる事が期待できますね。

「スケート」と言っても種目は様々

女の子の憧れフィギュアスケート

スケートと言って1番に思い浮かぶのはフィギュアスケートではないでしょうか。綺麗で可愛いらしいイメージが強い為かお教室を覗くと3分の2の割合で女の子が占めています。フィギュアスケートを子供に習わせている親御さん達にどんな効果を期待しているか聞いてみると、「表現力」や「感受性」と答える方が多くピアノや絵画の習い事のように芸術面の成長を期待している事がうかがえます。

男の子に大人気のアイスホッケー

男の子に人気なスケート種目はアイスホッケーです。まだ日本ではマイナーなスポーツですがカナダのNHLは世界中にファンのいる人気スポーツです。
アイスホッケーで身につけらる事はなんといっても「チーム力」。仲間の技術を生かしつつ自分の能力を伸ばしていく。このアイスホッケーで身に付く精神は将来様々な場面でとても役に立つのではないでしょうか。
また大きな防具を付けて小さなパックを追いかける動きは瞬時に考える「判断力」や「瞬発力」も鍛えれるそうです。
『氷上の格闘技』とも言われるアイスホッケーは体が資本!インラインホッケーや空手などの武道と並行して習う子も多いようです。

生涯スポーツとしての第一歩!スケート教室

スケートの基本は体重移動とバランス。体の大きさや体重に左右されないで滑る事が出来るので年齢を重ねても続けられる事は他のスポーツとの違いだと思います。また、体の軸を使ったバランスを取るので体の歪みが出にくく将来肩こりや腰痛が出にくいと言われています。健康を維持する為のスポーツとしてスケートは最適なんですね。

費用、年齢、必要な道具・選び方 

いつから始める?揃えるものは?始める前に知っておきたいこと

未就学児 

子供が興味があってやらせてあげたいけど、いつから始めたらいいかという判断が難しいのもフィギュアスケートを習わせる難しさの一つですよね。
多くは5歳くらいから習わせる親御さんが多く、氷の上で遊ぶ楽しさを体感しながら技術を身に着けていくそうです。
リンクで運営しているスクールは3歳からのお教室が多いそうですが、リンクの受け入れ体制やコーチが対応できるようなら早い子だとスムーズに歩けるようになる2歳半で始める子もいるそうです。転ぶ事で滑る感覚を養っていくので早ければ早いほどのびしろがあるようですよ。

小学生

フィギュアスケート習うなら小さいうちがいいと言われていますが、小学校低学年から始めるのも遅くはありません。大人になってからだと技術を身に着けるのに時間が掛かると言いますが、小学生なら身体能力もピークを迎える手前ですし「上手に滑れるようになりたい」という目標を具体的に持つ事やグループレッスンでは競争心も小学生から芽生えてくるといいます。
遊びの延長ではなく、フィギュアスケートを本気でやりたい気持ちを強く持てる小学生は心や体の成長により良い効果が出やすいのではないでしょうか。 

スケートを始めるのに必要な道具と選び方 

まず必要なのはスケート靴ですね。サイズにもよりますがグループレッスンの場合は貸出OKのリンクもあるのでお教室に確認してみてください。
個人レッスンだと必ずスケート靴は必要になってきます。初心者は柔らかい素材を選び足の負担が少ないものにしましょう。
上達してきたら今度はしっかりした硬い素材の靴になります。滑れるレベルによって靴の素材を変える事を憶えておく事が大切です。
また、練習用のコスチュームが必要になる事もあります。こちらは金額にすると1~2万円ぐらい。手作りされる方も多いようです。

スケートを習うメリット・デメリット


バレエやダンスの知識や技術も身につく

フィギュアスケートには基礎体力が欠かせません。毎日の生活で筋力を付ける事を意識するようになるので引き締まった体になり姿勢もよくなります。
また様々なジャンルのダンスも取り入れていくので、バレエの柔軟性やジャズダンスなどの軽快なステップなどフィギュアスケートを演じる楽しさの中からダンスの知識や技術を学ぶ事も出来ます。

有名選手やコーチの技術を近くで見られるチャンス

日本はフィギュアスケートの先進国と言われているので有名選手やコーチの数も他の国よりも多数輩出しています。その元選手やコーチが全国のリンクでレッスンをしている事もあり、有名選手達の演技を近くで見る事が出来るのは技術や感受性を磨くとてもいい機会ではないでしょうか。

大きくなるほどレッスン時間を確保するのが難しい

学年が大きくなるにつれて学業が忙しくなる子がほとんどです。
年齢が上になるほどグループではなく個人のレッスンになってくるので、先生の予約が取りづらくまた振り替えも難しいようです。ですが有名選手も時間をやりくりして大学まで進学していたり、海外の選手の中にはスケートと学業を両立させて医師になった選手もいるので、工夫と努力で頑張って乗り越えて欲しいと思います。

体のケア、費用、練習同行、親の負担は習い事でNO1


選手になる?趣味で終わる?そこが経済面と家族負担の分かれ道

『スケートを習わせる』と考えた時に『費用はどれくらい掛かるだろうか』と考える方は多いのではないでしょうか。
これはスケート教室で週に1度習わせるのと、その後選手として支えていくのでは費用も家族の負担も大きく違います。
将来どこまでサポート出来るかをシュミレーションしておく事も大事ですが、まずは子供の「やってみたい」という気持ちに耳を傾けてスケートに慣れる所から始めれば負担も少ないはず。
グループレッスンのスケート教室なら週に1度、1時間ぐらいで月謝が平均5000円から1万円。この金額には滑走料、指導料、貸し靴代が含まれている教室がほとんどです。

けがに注意、難易度の高いジャンプは足の負担が大きい

スケート靴選びはとても重要なポイントだと先ほどお話しましたが、スケート靴は普通の靴と違って履いていれば足に馴染むものではありません。また子供の足はすぐに大きくなり変化します。合わない靴を履いたまま練習してしまうと足を痛める原因となります。
その上高度なステップやジャンプを練習するので、足の負担はとても大きいのです。
まだ小さいうちは自分の体のケアは難しいと思います。練習前のウォーミングアップや練習後のストレッチなど親御さんから積極的に取り入れてあげましょう。

待ち時間の寒さ、体調管理も気が抜けません

スケートリンクはかなり寒い環境です。付き添う親御さんも体を冷やさないように気を付けなければいけませんが、体を動かしている子供たちは汗をかいていても練習の待ち時間でさらに体が冷えやすい状況になります。
体を冷やさない為の有名選手の必須アイテムは「手袋」。指先が冷えてくると体も冷えやすくなるからだそうです。また手袋をする事でケガの防止にも役立ちます。他にも首や足首を温める事で体を冷やさない工夫をしているようです。スケートの上達と同じくらい体調管理にも気配りと関心が必要ですね。

まとめ

1日体験・スケート教室に参加してみようと思うきっかけになるような締め方。
華やかで優雅なフィギュアスケートは子供達の憧れですし、将来子供が観客を魅了するよなスケーティングをするようになったらと思いをはせる親御さんもいらしゃるのではないでしょうか。
そうでなくても子供が楽しそうに習い事に挑戦する姿は応援したくなりますよね。
私の住んでいる地域には大きなスケートリンクがあり子供のお友達の中にも、お教室に通っている子が何人かいます。その中にはテレビの有名な選手の演技だけでなく、連れて行ってもらったスケートリンクでお父さんお母さんと一緒に滑ったのが楽しくて興味を持ったという子も少なくありません。

個人レッスンでしっかり習う。グループで切磋琢磨して楽しく習う。習う方法は色々ありますが、実は競技人口が増えているにもかかわらずスケートリンクが少ないのも事実です。スケートを習わせてあげられる環境の方はチャンスです。まずは見学や体験レッスンで実際に見て体験してみる事をお勧めします。お気軽にお問合せしてみてくださいね。

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