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お母さんも安心の習い事! スイミングスクールで体力つくり

お母さんも安心の習い事! スイミングスクールで体力つくり

スイミングスクールは人気の高い習い事の一つ。その人気の一番の理由は健康な体つくりができるということにあるようです。しかし、それ以外にも人気の理由がいくつかあります。迷われている方は参考にしてみてくださいね。 

スイミングで身につく4つの能力はこれ! 

運動能力を高める 

水中運動である水泳は、陸上運動とちがって重力による負荷が軽減されます。
負荷が少ない中での水泳は、腹筋、背筋、手や足の筋肉を偏りなく鍛えることができることが魅力です。また正しいフォームの指導を受けることで、正しく筋肉を使い、バランスよく筋肉を発達させることが可能になります。
そして、重力の負荷が軽減されると水圧によって血液の循環が促進されるので、血液を全身に送る心肺機能を強めるという効果もあると言われています。 

精神面が鍛えられる

スイミングスクールにはたくさんのお友だちが参加します。
水泳そのものは自分ひとりのスポーツですが、スクールでの時間に仲間と一緒過ごすことで、ルールを守ることの大切さや順番を譲りあうなどの思いやりの気持ちが育っていきます。
いろいろな学年や他地域のお友だちとの関わりの中で、コミュニケーションの力もついていきます。 

水難事故から身を守る  

子どもたちは水が大好き。友だちといっしょにプールに行ったり、家族で海に行ったりすることがありますね。十分に注意をしていても、危険な場面に出会うこともあるかもしれません。
そんな時に一番怖いのは慌ててしまうことです。水が怖くないこと、自分は泳げる!という自信があることが自分の身を守る第一の保守になります。さらに、泳ぐ力がつくことで、危険を回避する力はグッとあがります。
水難事故から身を守るための力をつけることができることは、実はスイミングで身につく能力の、最も注目したい魅力かもしれません。 

体力がつく 

スイミングの呼吸法は、規則正しい呼吸を繰り返すことが基本となるので、呼吸筋を鍛え、肺活量を増やすことができます。ぜんそくなどの子どもにおすすめと言われるのは、そのようなことからだそうですが、もし、ぜんそくのお子さまの参加をお考えの場合は、主治医の先生に相談をしてみましょう。
また、プールの水温は、皮膚を刺激し、体温調節機能を向上させ、風邪などをひきにくい体をつくることにも役立つと言われています。 

ママにとっての魅力もいっぱい!人気の秘密にはこんなことも! 

ママにとっての魅力もいっぱい!人気の秘密にはこんなことも!

スイミングは子ども自身も楽しみにするスポーツですが、ママにとっても魅力的なサービスがあります。 
多くのスイミングスクールは、スクールバスを導入しています。自宅からバスに乗って一人で通ってくれるということは安全面も、ママ時間の確保という意味でもとても有難いことです。
特に小さなお子様がいる場合は、自宅で帰りを待っていながらスクールに通ってくれることができるスクールバスはとてもうれしいサービスです。
帰ってきた子どもに「おかえり!」と笑顔で迎えるゆとりもうまれてきそうですね。 

そして、私が教員の時に、保護者の方からこのようなお話を聞いたことがあります。「私自身が通っていて楽しかった思い出があるので、子どもに習わせています。」というお母さんのお話。
実は幼稚園や小学校にお子様が通っている年代のお母さんお父さんには、スイミングスクールを経験している方が多いようなのです。ご自身のよい経験が我が子にも習わせたくなる理由の一つにもなっているようです。 

そして、なんと今、スイミングスクールには、ママにとってさらに魅力的なサービスを始めているスクールもあるのです。 
例えば、施設内にマシンが設置してあり、子どもがレッスン中にそのマシンを使ってトレーニングできるというサービスがあるスクール。着替えなどしなくても気軽に利用してよいというこのサービスでママも運動不足解消ができそうです。
 
また、小学生向けにスイミング以外のスポーツ(そのクラブで実施しているメニューの中から)を組み合わせて放課後、子どもたちを預かってくれるという学童保育を兼ね備えたスイミングスクールもあるようです。 
スクールによって、それぞれ独自のサービスを展開していますので、地域のスクール情報をぜひたくさん仕入れてチェックしてみてくださいね。 

スイミングスクールの内容

指導内容

スクールによって指導方針が違います。お子様に合うスクールを選んでください。 一般的には、泳力によって級を分け、クラスごとにレッスンが行われます。月末などに泳力のテストがあり、合格基準に達すると、翌月から進級するという方法をとっているスクールが多いようです。この級分けがスクールごとに違うので、ぜひそこを確かめることをお勧めします。 

例えば、クロールが25メートル泳げるようになるまでのステップを順に踏んでいくというクラス分けというスクールもあれば、息継ぎをしないクロールができたら、背泳ぎに進むというステップを踏んでいくクラス分けというスクールもあるのです。 

幼稚園や小学校低学年から通い始めた場合は、クロールを途中まで習ってから、背泳ぎに進んでも慌てることはないと思いますが、高学年になって始めて、できれば早くクロール25メートルを泳げるようになりたいと思っている場合などは、そのステップの踏み方だと、少し気持ちが焦ってしまうかもしれません。 

指導の内容は、もぐる・ボビング・伏し浮き・けのび・面かぶりキック・面かぶりクロールなど小学校の体育の授業でも行う内容ですが、その段階をどのように分けているかがスクールによって違うということに気をつけて、候補のスクールの内容を調べてみてください。 

費用 

月ごとのレッスン料の他に、スクールバス代、年会費等がある場合があります。 
また、ほとんどがスクール指定の水着を購入します。スクール指定のバックを購入する場合はその費用がかかります。 

年齢 

一人で参加するのは3歳からが多いようです。小学生未満と小学生以上ではレッスン時間が多少違うところも多くあります。 

道具など 

スクール指定の水着・帽子・(バック)など 

スイミングスクールはメリットばかり?  

このように、スイミングスクールは子どもの体力がつき、健康な体になり、運動能力も高まると言われているうえに、送迎バスもあるなど、いいところがいっぱいの魅力的な習い事ですが、こんな話も聞いたことがあります。 

お友だちと一緒に通い始めたけれど、お友だちは進級していき、自分は思うように進級できず、子どもが行くのを嫌がるようになり、困っているママの話。きっとその子は、自分に自信をなくしてしまったのかもしれません。そのような時に、励ますことよりも、お母さんが一緒に落ち込んでしまったり、お友だちにライバル心を持ってしまったりすると、かえって子どもにかえってプレッシャーをかけ、さらに自信をなくさせてしまったりすることになるのでよいことではありません。 

また、楽しそうだと思って始めたけれど、あまり好きになれず辞めたくなることもあるかもしれません。子どもにとってよいスポーツであっても、本人が好きになるとは限らないからです。そんな時、ご家族が無理に頑張らせようとすると、スイミングそのものが嫌いになってしまうことも考えられます。 

このように、選ぶ時はいいところばかりに注目をせずに、経験者の悩みや困ったことなども聞いておくことも大切です。 

まとめ 

スイミングスクールはお子様が小さい時から始めることができる習い事の一つです。

スイミングスクールはお子様が小さい時から始めることができる習い事の一つです。ですので、お子様の好き嫌いや、向き不向きがまだはっきりとしないうちから始めて場合もあるかもしれません。
我が子は小学校高学年になった時に塾に行きたいと言い、また他のスポーツ教室を始めたいと言いました。子どもは興味が変わったり、やりたいことがでてきたりすることもありますよね。
また、教師の時には「辞めたいけれど、お母さんがダメと言うから辞められない。」と子どもの悩みを聞いたこともあります。このように子どもの気持ちが揺れた場合は、スイミングスクールに通わせたいご家族の気持ちと、子どもの思いや願いの兼ね合いを考慮して、うまく折り合いをつけることが理想的です。 

スイミングスクール。そういえば、私は全く泳げなかったので、水泳の授業がある日は憂鬱になったことを思い出しました。そんな想いが我が子をスイミングスクールに通わせたきっかけになったかもしれません。
そんな我が子は、スイミングスクールには2年ほどしか通いませんでしたが、そういえば最近、大学の授業のない日は近くの室内プールに泳ぎに行くこともありますよ。スイミングに対してよいイメージがあるのかもしれませんね。 

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