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2歳におすすめの習い事10選

2歳になると少しずつ言葉が増えたり手先が器用になったりと、成長を実感する機会が増えます。心身の発達が著しい時期に「そろそろ習い事を始めてみようかな?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。この時期に習い事を始めることは、お子様の成長を促す上で大きなメリットがあります。一方で2歳児はまだまだ幼く、集中力も続かないため習い事は慎重に選ぶことが重要です。

この記事では2歳児におすすめの習い事10選と、習い事のメリットや選ぶ際の注意点もあわせてご紹介します。

2歳におすすめの習い事10選

2歳は1年間の中でもできることが増えるなど成長が早く、好奇心も旺盛な時期です。この時期に始める習い事は、子どもの興味を引きいて楽しみながら学べるものが理想的でしょう。以下に、2歳の子どもにおすすめの習い事10選をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

リトミック:音楽に合わせて身体を動かしながら行うリトミックは、リズム感や表現力を養うのに最適な習い事です。身体を動かすことで体力の向上も望めます。2歳児のリトミックは親も一緒に参加する教室も多く、親子の思い出作りにもおすすめです。

英会話:幼い頃から英会話に通って英語に触れることで、英語耳を育てられます。まだまだ英語での発語は出ないかもしれませんが、インプットが重要な時期ですので楽しみながら続けてみましょう。また、英語を通して異文化への興味や関心を育む効果も期待できます。

スイミング:水中での全身運動によって、体力の向上や運動能力の発達を促すのがスイミングのメリットです。水への苦手意識を幼いうちから克服しておくことで、就学後の水泳の時間などに自信をもって取り組むことができ、自己肯定感の向上にもつながります。2歳でスイミングに通う場合、子どもだけで水中に入るのか、親も一緒に入るのか教室によって方針が異なるため、事前に確認しておきましょう。

体操教室:柔軟性やバランス感覚が身につく体操教室に通うことで、基礎体力の向上が期待できます。活発に動き回ることが楽しい時期ですので、ぜひ子どもの動きたい欲を満たしてあげましょう。体操で基本的な身体の動かし方を習得しておくことで、スポーツに対する自信にもつながります。

ダンス:音楽に合わせて体を動かすことが好きな子どもには、ダンスがおすすめです。リズム感や表現力が育まれます。またチームでダンスを行うことによって、協調性や社会性も身につけることができるでしょう。

音楽教室:楽器に触れたり歌を歌ったりすることで、音感やリズム感を養います。また、演奏することで集中力を鍛えるのにも効果的です。楽器を演奏する場合は、第二の脳といわれる指を動かすことで脳の発達にも良い効果が期待できるでしょう。

発表会が開かれる教室では、子どもは人前で演奏することで自信をつけることができます。また、親も子どもの成長をみられるためおすすめです。

お絵描き・造形教室:2歳児は絵を描いたり、粘土を触ったりするのが大好きです。お絵描きや造形の教室では、自由な発想で表現する楽しさを体験し、創造性や感性を育みます。また、手を動かすことで手先の発達も促せるでしょう。

そろばん:まだ計算はできなくても、数字に親しみを持つきっかけになります。計算力や集中力を養い、数字への興味関心を高めます。数への苦手意識をなくしておくことで、就学後もスムーズに勉強に取り組めるでしょう。

幼児教室:知的好奇心を刺激し、考える力や表現力を養います。また、社会性や協調性を身につけることもできます。2歳児は好奇心旺盛なため、幼児教室で様々な教材に触れることで、考える力を養うことができるでしょう。

通信教育:自宅で手軽に学習できるため、共働きなど忙しいご家庭にもおすすめの習い事が通信教育です。さまざまな教材があるため、子どもの興味に合わせて選びましょう。学習の習慣をつけておくことは就学後の勉強においてもメリットになります。

2歳から習い事を始めるメリット

2歳から習い事を始めるメリット

2歳から習い事を始めるとさまざまなメリットがあります。ここでは、5つのメリットをご紹介します。

2歳児の成長を促す

2歳児は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を示す時期です。習い事を通して新しい刺激を受けることで、脳の発達や成長を促す効果が期待できます。

集中力や記憶力を養う

「まだ小さいから集中できないのでは?」と思うかもしれませんが、短い時間でも繰り返し取り組むことで、少しずつ集中力が身についていきます。習い事を通して、先生の話を聞いたり指示に従ったり、新しいことを覚えたりすることで、集中力や記憶力を養えるでしょう。遊びの中で自然に集中力を身につけられるような習い事がおすすめです。

コミュニケーション能力を育む

先生やお友達と関わる機会が増えることで、コミュニケーション能力が育まれます。2歳児は言葉の発達が著しい時期ですが、習い事を通して家族以外の人と関わることで、さらに言葉の発達を促すことができるでしょう。

親子の触れ合いを深める

特に親子で参加できる習い事は、一緒に楽しみながら成長を見守ることができるので、親子の絆を深める良い機会です。習い事の送り迎えや家での練習などを通して、親子の触れ合いが深まります。まだまだ甘えたい時期ですので、親子で触れ合うことによって心の安定にもつながるでしょう。

将来の選択肢を広げる

2歳児は可能性に満ち溢れています。習い事によって幼い頃にさまざまな経験をすることで、将来の選択肢を広げられます。子どもが成長した時に「これが好き!」「これが得意!」と自信をもって自分の道を選べるようになるでしょう。習い事を通して子どもの興味や才能を発見できるように、子どものことをよく観察しておいてください。

2歳から習い事を始める際の注意点

さまざまなメリットがある一方、2歳から習い事を始める際には注意点がいくつかあります。習い事を検討する前に確認しておきましょう。

子どもの様子をよく観察する

無理に通わせると、子どもにとって習い事がストレスになってしまいます。「楽しんでいるか」「興味を持っているか」しっかり観察しましょう。子どもの興味や関心、体力などを考慮して、無理のない範囲で習い事を選んでください。体力がまだ十分に発達していない場合もあるため、無理なスケジュールは避けるようにしましょう。

体験レッスンを活用する

2歳児は実際に体験してみないと、興味を持つか分からないことが多いです。多くの教室で体験レッスンを実施しているため、入会する前に体験レッスンを受けて習い事と子どもとの相性や、教室の雰囲気を確認してください。いくつか試してみて、子どもが自然と楽しめるものを選ぶのがポイントです。積極的に体験レッスンに参加しましょう。

送迎の負担を考慮する

2歳児の場合、習い事に通う際に保護者の送迎が必要となる場合がほとんどです。通いやすさも重要なポイントで、移動時間が長すぎると親も負担になりますし、子どもが疲れてしまう可能性があります。送迎の負担を考慮して、無理のない範囲で習い事を選びましょう。共働きのご家庭では、送迎バスがある教室や、自宅から近い教室を選ぶのもおすすめです。

2歳児に習い事は早い?

2歳児に習い事は早い?

メリットや注意点を確認してきましたが、そもそも2歳児に習い事はまだ早いのではないかという心配もありますよね。しかし、2歳児でも無理なく楽しめる習い事はたくさんあります。

ここでは2歳から習い事を始めるメリットとデメリットを比較してみていきましょう。

メリット:早期教育が促す子どもの発達

脳の発達が著しい時期だからこそ、適切な刺激を与えることで吸収力が高まり、さまざまな力が育ちます。こういった点でも、早期教育は子どもの発達を促す上で有効な手段の一つといえるでしょう。

例えば、習い事によって促される子どもの発達について、以下のような点が挙げられます。

運動能力:リトミックや体操教室で、体を動かす楽しさを知り、運動能力の発達を促します。

言語能力:英語教室や幼児教室で、言葉に触れる機会を増やし、言語能力の発達を助けます。

社会性:お友達と一緒に習い事をする中で、協調性やコミュニケーション能力を身につけます。

デメリット:無理強いによるストレスに注意!

2歳はまだまだ遊びを通して学ぶことが大切な時期。子どもが楽しんでいるかを最優先に考え、無理に続けさせることのないようにしましょう。

無理強いすることでストレスがたまり、子どもの癇癪や問題行動につながりかねません。遊びの延長のように、楽しんで取り組める習い事を選びましょう。そのためにも、入会前に体験レッスンを活用し、子どもの様子をよく観察してください。

男の子・女の子の習い事を選ぶ基準

男の子と女の子では、興味や関心、得意なことが異なる場合があります。しかし、2歳児の場合は、性別による明確な区別はまだ必要ありません。そこで、最後に習い事を選ぶ基準を興味・発達・個性の面からそれぞれみていきましょう。

興味:子どもの興味関心が最優先

「男の子だからスポーツ」「女の子だからピアノ」と決めつけず、子ども自身が興味を持っているものを選ぶのが大切です。習い事を選ぶ上で最も大切なのは、子どもの興味や関心であることを念頭に置いておきましょう。子どもが「やりたい!」と思う習い事を選びましょう。一方で、2歳児の場合は自分の気持ちを言葉で伝えるのが難しい場合があります。そのため、普段過ごす中で、何に興味を示しているかよく観察してあげましょう。

発達:子どもの発達段階に合わせた習い事の選択

運動が得意な子、絵を描くのが好きな子など、それぞれの発達段階に合ったものを選ぶことが重要になります。無理のない範囲で、楽しく取り組める習い事が最適です。2歳児はまだ手先や身体、言語の発達が十分ではありません。そのため、複雑な作業が必要な習い事などは、もう少し成長してから検討しても良いでしょう。

個性:運動系・芸術系など、子どもの個性に合わせる

活発な子なら体を動かす運動系の習い事、じっくり考えるのが好きな子なら知育系や芸術系の習い事など、子どもの個性に合ったものを選ぶのがおすすめです。さまざまなことに興味を持つ好奇心旺盛な時期ですので、体験を通して子どもの個性を伸ばしてあげましょう。

まとめ|2歳から始める習い事で子どもの可能性を広げよう!

2歳から習い事を始めることで、子どもの成長をサポートするさまざまなメリットがあります。さまざまな体験を通して、子どもの可能性や将来の選択肢を広げてあげましょう。

ただし、楽しんで習い事に通えることが何より大切です。子どもの様子をよく観察して、発達段階や興味・関心に合った習い事を選びましょう。

一方で、費用や送迎など親に負担がかかるなどの注意点もあるため、入会する前に体験レッスンを通して通い続けられるかどうかを見極めてください。

今回ご紹介した内容を参考に、焦らず無理せず、子どものペースに合わせて一緒に楽しく成長していける習い事を見つけてみてくださいね!

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