
教室を選ぶ時のポイント
子どものタイプ別の選び方
さて、サッカー教室の種類や特徴はわかっていただけたかもしれませんが、それではいざ選ぶとなると何を基準にしたらよいか迷われるのではないかと思います。
サッカーはチームプレーのスポーツで、持ち前の性格もサッカーをする上では鍵となりますので、今回は選ぶポイントを「自己表現のしかた別」にしましたので参考にしてみてください。
積極的に自分を出せる子・物怖じしないで人に伝えられる子(できたよ!みて!タイプ)
スポーツ少年団の地域チームでも、クラブチームでもどちらかに所属しましょう。
大会に出て、自分が活躍できる満足感を味わっていくことによって、更に技術を磨きたいと言ったら、サッカースクールに通うということも考えられます。
自分のペースで決められたことをがんばる子・あまり自分をPRしない子(できました!タイプ)
まずはスポーツ少年団でサッカーを楽しみ、試合を経験することをおすすめします。もし、サッカーが楽しいと思うようになり、子ども自身に欲がでてきたら、クラブチームに移籍したり、サッカースクールに通ったりすることもできます。
わからないことや困ったことを伝えるのが苦手な子(できたかもしれない!タイプ)
スポーツ少年団のチームに所属してもいいと思いますが、サッカーが楽しめるかをサッカースクールで経験してみることもおすすめです。サッカースクールではミニゲームなどを通して、サッカーの楽しさを教えてくれますし、技術も身につけさせてくれます。子どもがもっとやってみたいというようであれば、それからチームに所属しても遅くはありません。
≪プロフィール≫
心音
37歳までは小学校の先生。その後はいろいろな学校で先生のお仕事をいただきながら「書く・描く」ことを楽しんでいます。わが子はいつの間にか成長し、おとなのようにも見えますが、まだまだ進化しているようです。先生と子育ての経験がお役にたてたらうれしいです。