ピアノを始めるのは3才頃がベスト?子供のピアノ教室。

 

習い事の定番の一つ、音楽教室、とりわけピアノ演奏は、今も昔もずっと人気で、親御さんご自身が習ってこられた方も多いかもしれません。

ピアノ演奏は、親御さんの時代には、まだまだ女の子の習い事という意識が強かったようですが、本来、男女差なく楽しめることであり、男の子には、”スポーツ系と文化系をバランスよく習わせることが良い”、との風潮も手伝って、現在では、男の子の習い事としても検討されるようになってきました。

また、最近、脳科学者・澤口俊之先生が、「何か習い事をさせるならピアノが良い」とおっしゃったことから、あらためて、ピアノ演奏が注目されてきています。

ちなみに、難関校として名高い開成中学・高校(選択科目)では、40%の生徒が入学時にはピアノ教育を受けてきており、入学後は、全員が創作を含むピアノ演奏を学ぶことになっているようです。

以前から、”ピアノを習っている子は、同年代の子と比べて落ち着きがある”、”語学力が高く、英会話などにも役立っているようだ”と広く言われてきましたが、情操教育としてのピアノ演奏に、昨今、科学分野からのエビデンスが提供されはじめてきました。

今回は、音楽の魅力を味わい、生涯にわたって楽しむ土台を作ってくれるピアノを、プレイヤーとしての観点から見ていきましょう。

Q: 始めるのに適した年齢は?

⇒A: ピアノ演奏に特化して言えば、3歳前の早期教育が必ずしも功を奏するわけではなく、手の大きさや、指が鍵盤を下に押す力が十分につくなど、物理的な条件から、実際の演奏開始年齢は、4歳~7歳ごろに集中しています。
著名な音楽家・ピアニストも、だいたいこの辺りの年齢で弾き始めている場合が殆どです。

ただ、鈴木メソードなどでも紹介されているように、「良い演奏をたくさん聴く」・「生活の中に(身近なものとして)良い音楽がある環境をつくる」など、(胎児期を含め、)もっと幼い時期に、音楽教育は始めたほうが、より良いでしょう。
鍵盤がおりる年齢に達するまで、リズムや音符の読み方等、ソルフェージュを教えたり、リトミックを教えてくれる教室も沢山あります。

ピアノを演奏するためには、練習は不可欠です。世間で言われるようなメリットを享受できるのも、しっかりした演奏の基礎ができてこそ。
いきなり、「○○にいいから」・「絶対音感を身につけられるから」とピアノの練習を始めるのではなく、長く続けられるようになるためには、親御さんの側でも、お子さんが自然とピアノに興味を持ち、音楽を親子で楽しめるよう、働きかけが必要だと言えます。

≪プロフィール≫

sophia
上智大学・イギリス留学を経て、現在、英語教師・英語学習関係のライター業に携わっている。一児の母。幼少から、クラシック音楽に触れ、ピアノやパイプオルガンの演奏経験あり。

 

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